酵素の過剰摂取は体に害ありますか?

酵素には、食べ物の消化に使われる消化酵素、栄養分のエネルギー変換や体作りのために使われる代謝酵素、食材などに含まれる食物酵素があります。この中で消化と代謝で使われるのはもともと体内に存在していたものです。外部から体の中にとり入れる食物酵素はその時食べた物の消化に利用される働きがあり、これを自己消化または自己分解といいます。

 

サプリメントやドリンクなどで摂取していると、トータル的に摂り過ぎているのではないかと感じ、過剰摂取した分の体内への蓄積や副作用が心配になるかもしれませんが、外部からたくさんの量を摂取したとしても、すぐに消化活動に使われるので体の中に成分が蓄積することはなく、副作用が出ることはありません。

 

ただ、デトックス効果を期待して置き換えダイエットに利用すると、好転反応として眠気や下痢、頭痛などの副作用のような症状があらわれることがあります。これは過剰摂取による症状ではなく、溜まっていた老廃物や毒素を排出する過程で起きる症状なので、大抵はしばらくすると症状は落ち着いてきますが、改善が見られない時は置き換えダイエットを中止して様子をみるようにします。

 

食事やサプリメントなどで外部から摂取するメリットは、すでに体内に存在している消化酵素の使用量を抑えられることです。蓄えた脂肪分をエネルギーに変える目的で使われる代謝酵素が足りなくなると消化酵素が代謝をサポートしてくれるので、代謝活動がスムーズになり脂肪燃焼や皮膚や筋肉の生成が活性化します。

 

サプリメントやドリンクなどの原料は野菜や果物、野草や海藻など普段食卓に並んでいるような身近な食材を中心に作られています。材料の種類も豊富で、中には100種類以上の材料を使っているものもあります。使われている材料は副作用の心配のないものですが、花粉の影響などで体質によっては野菜や果物でアレルギー反応が出る場合もあるため、明記されている材料を確認しておくと安心して摂取できます。